国鉄分割民営化後

JR東海での東海道新幹線の運営は、1987年4月1日に行った国鉄分割民営化によって始まります。山陽新幹線は西日本旅客鉄道(JR西日本)が継承しており、相互乗り入れが行われています。そのため、東海道新幹線区間しか走らない列車にJR西日本の車両が使われることがあります。

東海道新幹線は、東京から名古屋、大阪という日本の三大都市を股にかけて高速移動する交通手段の筆頭です。1日の列車本数は365本で、1日におよそ45万人もの人を輸送しています。年間で12,119億という莫大な利益を生み出しており、世界でも有数の成功した高速鉄道をいっても良いでしょう。

大都市近郊区間については、東海道新幹線の東京駅から熱海駅までは含まれていません。しかし、在来線の東海道本線では同区間にも関わらず含まれているということにも注意が必要です。

JR東海に引き継がれてからも、東海道新幹線の運営は順調に続けられています。そのサービスの質や鉄道技術の高さなどは、世界各国の鉄道関係者が何度も視察に来るほどだと言われています。そのため、国鉄分割民営化が成功した一例も、こうした技術やサービス、ノウハウなどの結集の賜物だと言えるのではないでしょうか。